肺と肋骨の位置を意識した呼吸で、身体と心を整えましょう
普段、私たちが何気なく行っている「呼吸」。
その呼吸は『肺』によってなされていることはご存知かと思いますが、
その肺がどこにあるのか、ということをご存知でしょうか?
肺は鎖骨のすぐ下、なんと喉元近くまで広がってます。
また、肺を包む『肋骨』は、鎖骨より高い位置にもあるのです。
この構造を理解し、意識的に呼吸をすることで、身体のバランスや姿勢が劇的に変わります。
◼️ まず呼吸は喉元まで
まず、呼吸を「喉元まで」しっかりと入れる意識を持ちましょう。
普段の呼吸は浅くなりがちですが、胸やお腹だけでなく、首の付け根まで息を送り込むようにすると、より深く豊かな呼吸ができるようになります。
◼️ 肋骨の動きのイメージ
肋骨はまるでアコーディオンのように広がることができます。
この広がりが、肺をしっかりと膨らませ、酸素を身体に取り込むのを助けます。
◼️ 脇の下や肩甲帯に隠れたところにも肋骨はあるので注意!
脇の下や肩甲骨の裏側は、肋骨の動きが制限されやすい部分です。
それは肩や腕の重さで潰されているからです。
肩や腕は肋骨におおい被さっている構造になっているので、どうしても肋骨が押さえつけられて呼吸が浅くなってしまいます。
構造的に制限を受けやすいところだからこそ、特に意識的にここを動かすことで、肋骨全体がしなやかに動き始めます。
◼️ 肋骨の動きが背骨をしなやかにする
肋骨がスムーズに動くようになると、背骨の動きも改善されます。
反対に、肋骨が固まってしまうと、背骨も連動して動きにくくなります。
背骨の柔軟性が失われると、姿勢が崩れ、肩こりや腰痛などの不調につながります。
肋骨の動きを良くしておくことは、全身の調子を整えるカギとなるのです。
◼️ 肺と肋骨と、呼吸、姿勢、肩こり、メンタルのつながり
このように、肺と肋骨の動きは、呼吸だけでなく、姿勢や肩こり、さらにはメンタルにも大きな影響を与えます。
深く豊かな呼吸ができると、気分が前向きになり、ストレスも軽減されます。
呼吸を整えることが、心と身体の健康につながるのです。
◼️ セルフケアが難しいときは、
もし、「自分で意識してみたけど、なかなか動きが良くならない」と感じる場合は、私、大森がサポートいたします!
骨格や筋肉、筋膜を丁寧にケアすることで、身体の動きを改善し、あなたの自然な呼吸を取り戻す力になれると思っています。
◼️ まとめ
・肺は鎖骨のすぐ下、喉元近くまで広がっています。
呼吸を浅くせず、喉元まで深く息を吸いましょう。
・肋骨をアコーディオンのように広げることで、肺の動きをサポートしています。
・肋骨の動きが良くなると、背骨も連動して動きやすくなり、姿勢改善や肩こり解消につながります。
・深い呼吸はメンタル面でもポジティブな影響を与え、心身のバランスを整える重要な要素です。
・セルフケアが難しい場合は、専門的なサポートを受けることも一つの手です。
このような意識を持つことで、日々の生活の中で、心と身体の健康を維持する大きな力となります。
ぜひ今日から!今からでも!肺と肋骨の動きに意識を向けて、身体全体のバランスを整えましょう。
姿勢が良くなると心も軽やかになるのを感じられると思います。
🍀
最後まで読んでいただきありがとうございます!
人生100年時代の健やかな身体づくりをサポートする
整体筋トレパーソナルトレーナーの大森タケシです。
筋トレやさまざまなエクササイズを単なる「やり方」だけでなく「身体のしくみ」から考えて取り組むことで、
筋力向上だけでなく姿勢改善や柔軟性向上の効果を出すセッションを行なっています。
今回の内容に限らず、日常生活で感じている「これってどうなんだろう?」という疑問や改善のコツについての質問など大歓迎です!
みなさまのフィードバックを参考に、記事やアドバイスをお届けしたいと思っています。
皆様の学びやヒント、気づきのキッカケになればと思っています!
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それでは引き続き身体のケアを大切にして、健康で快適な日々をお過ごしください!
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