自体重トレーニングとウェイトトレーニングのメリット・デメリットを掘り下げてみます。
◼️ 自体重トレーニングのメリット
まず自体重トレーニングの大きなメリットはやはり「手軽さ」でしょう。
・いつでもできる
家の中でも、公園でも、出張先のホテルでも、思い立ったらすぐできるのが自体重トレーニングの強みです。
たとえば、忙しい日の合間にちょっとした空き時間があれば、腕立て伏せやスクワットができます。
・どこでもできる
自分1人が収まる小さなスペースがあればできます。
忙しい日の合間にちょっとしたスペースがあればトレーニングができます。
・トレーニング器具が不要
特別な器具やジムの会員権がなくても、自分の身体だけで筋肉を鍛えられるのが自体重トレーニングの魅力です。
◼️ 自体重トレーニングへの誤解
そんな便利でお手軽な自体重トレーニングですが、意外なデメリットがあることはあまり知られていないように思えます。
「負荷が軽いから簡単」
「怪我をしにくい」
のは“誤解”だからです。
・「負荷が軽いから簡単」という誤解
自体重トレーニングは「軽くて簡単」と思われがちですが、実際にはそんなことありません。
例えば「腕立て伏せ」はキチンと行うと十分な強度が得られるトレーニングです。
またフォームも崩れやすく安定しないので高難度なトレーニングとも言えます。
特に初心者は「膝をつく」「上げ下ろしの幅を狭くする」など、負荷を調整する必要があります。
・怪我をしにくいという誤解
「器具を使わないから安全」というイメージもあるかもしれませんが、これも少し危険な考え方です。
自体重トレーニングでも、フォームを間違えたり、負荷のかけ方を誤ると怪我のリスクはあります。
例えば自体重の「スクワット」はフォームが崩れても意外と“できてしまいます”。
“できてしまう”がゆえに、自分の動作が正しいかを確認するのが難しく、フォームエラーを修正しにくいというデメリットもあります。
◼️ ウェイトトレーニングのメリット
一方、ウェイトトレーニングには、負荷を自由に調整できるという点が大きな利点です。
・負荷がコントロールできる
自体重トレーニングとは異なり、ウェイトトレーニングではダンベルやバーベルなどの重さを自分で選べますので、
初心者は無理なく軽めの負荷からトレーニングを始めることができます。
またマシンを使ったウェイトトレーニングではマシンがフォームをサポートしてくれるので正しい効果が得られやすいというメリットもあります。
もちろん上級者は高負荷トレーニングを行うことで短時間に成果を得ることができます。
・効率的な筋トレが可能
ウェイトトレーニングでは個人個人の体力・経験・目的に合わせた負荷をかけることができます。
これにより少ない回数でも筋肉をしっかり刺激できるので、短時間で効果を実感できることが多いです。
忙しい現代人にとっては、これはかなりのタイパが良いと言えます。
・フォームに集中しやすい
高負荷がかかることで、正しいフォームを維持しやすいというのもウェイトトレーニングの特徴です。
意外かもしれませんが、経験がある方にはご理解いただけると思います。
もし不安定なフォームで重量のあるウェイトを扱うと、瞬時に危険を感じます。
直感的な恐怖があるゆえに、自然と姿勢に集中せざるを得なくなり、これがフォームの改善や安定に役立つのです。
*危険や恐怖を押し殺して高重量を扱うのは絶対にやめましょう!
・モチベーション維持の助けになる
ウェイトトレーニングは、自分が扱える重さが増えることで成長を実感しやすいです。
「前は50kgのベンチプレスが限界だったけど、今は60kg持ち上げられる!」というような、視覚的・感覚的に進歩を感じやすいのでモチベーションも上がりやすいです。
◼️ まとめ
自体重トレーニングとウェイトトレーニングには、それぞれの良さがあります。
どちらを選ぶかはあなたの目的やライフスタイル次第です。
個人的にはウェイトトレーニングを推奨します。
負荷の調整がしやすく成果が目に見えるのでモチベーションが保ちやすいからです。
最終的には自分のライフスタイルや好みに合った方法を選ぶのが一番です!
どちらのトレーニングにも注意点やコツがあるので、自分に合った方法を試してみてください。
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最後まで読んでいただきありがとうございます!
人生100年時代の健やかな身体づくりをサポートする
整体筋トレパーソナルトレーナーの大森タケシです。
筋トレやさまざまなエクササイズを単なる「やり方」だけでなく「身体のしくみ」から考えて取り組んでいます。
今回の内容に限らず、日常生活で感じている疑問や質問など大歓迎です!
みなさまのフィードバックを参考に、記事やアドバイスをお届けしたいと思っています。
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